新しくはじまったドラマ「I,KILL」第1話がどんな感じか見てみた、姉です。
5月18日(日)からはじまったWOWOWオリジナル連続ドラマ「I,KILL」(アイキル)(全6話)。
”木村文乃&田中樹主演!“群凶”と呼ばれる謎の怪物がはびこる鎖国前夜の日本を舞台に繰り広げられる、歴史スペクタクル×本格サバイバルスリラー!” ということで、見てみた。
第1話「Episode1 群凶」のあらすじは、WOWOWさんのHPから引用させてもらいます。
忍びであった過去を隠すお凛(木村文乃)は、医師・源三郎(高橋克実)の助手として、血のつながらない娘のトキ(田牧そら)とともに平和に暮らしていた。ある日、トキの病を治す薬をもらうため、お凛と源三郎は遠く離れた岡田村へ。しかしそこで、2人は恐ろしい化け物に襲われてしまう。それは人を喰らう生きた屍・“群凶”だった……。一方、謎の男・士郎(田中樹)は遊郭を訪れ、遊女に自分の出自を打ち明けるが……。
WOWOW 連続ドラマW「I,KILL」HPよりより
内容に関しては詳しく書きませんが、初回の第1話では、いつの時代の物語なのかということからはじまる。関ヶ原の戦いから35年後ということなので、1635年頃、徳川家光が将軍の時代。
“群凶”(ぐんきょう)という人を喰らう生きた屍…つまりゾンビ?的な化け物がたくさん出てくるのだけれど、気になったのは最初の“群凶”登場シーンが昼間だったこと。どうやら彼らは太陽の光があってもアグレッシブで夜行性というわけではなさそう。そして彼らに噛まれた人は“群凶”になってしまう。
過去にもゾンビだったり、ヴァンパイアだったり、鬼だったりが出てくる作品はたくさんある。大体主人公には暗い過去があって、ヴァンパイア・ハンターになったり、修行を積んで鬼と戦ってみたり…
そんなことは百も承知、満を持しての作品なのだろうから、どんなストーリーでどんな結末が待っているのか、そしてWOWOWと松竹・松竹京都撮影所がタッグを組んで制作されている作品なので、時代劇的な部分も含め期待したい。来週も見てみようと思います。
ネタバレなしで見ないと面白さが半減しちゃうので、このくらいにしておきます。
そういえば、医師・源三郎役の高橋克実さん。この作品「I,KILL」を含め、現在筆者が見ているドラマ3本に出演されている。テレビ東京・金曜よる9時「失踪人捜索班 消えた真実」では捜査一課長・奥澤、NHK・日曜よる8時「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」では主人公の育ての親・駿河屋。
日曜日はよる8時に「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」を見た後、10時から「I,KILL」で高橋克実さんを見ることになる。どちらも江戸時代の話なのでそんなに違和感ないけれど、現代劇から時代劇まで引っ張りだこの役者さんなんだろうなぁと思った。
第1話は無料配信中です。(5月19日時点)