テレ東ドラマ「失踪人捜索班 消えた真実」第2話の感想

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テレビ東京のドラマ「失踪人捜索班 消えた真実」第2話を見てみた、姉です。

先週は第1話ということもあって、だれがどのような経緯でという紹介も含めいろいろ盛り込まなければならなかったせいか15分拡大SPでもちょっと展開が駆け足すぎた感があったけれど、第2話はどんな感じなのか。

あらすじはテレビ東京さんのHPから引用させて頂きます。

【第2話あらすじ】
城崎(町田啓太)が次の捜索対象に選んだのは、美容系インフルエンサー・真奈美(宮本茉由)。笹塚(小泉孝太郎)曰く、深町(小久保寿人)の死と同時期に失踪した人物。その名を聞いた城崎の脳裏に、恵子(泉里香)が失踪前に真奈美のSNSを見ていた記憶が蘇り…。
そんな中、真奈美の捜索依頼で夫・優悟(小池徹平)が事務所を訪ねてくる。仲は良好、妊娠中の妻が姿を消すはずないと必死な優悟だったが、優悟の母・高子(藤吉久美子)の登場で事態は思わぬ展開へ―

「失踪人捜索班 消えた真実」HPより

内容に関して詳しくは書きませんが、第2話のゲストで中心人物となるのは、失踪した宝崎真奈美(宮本茉由さん)、真奈美の捜索を依頼する夫・優悟(小池徹平さん)、優悟の母親・高子(藤吉久美子さん)。

まず気になったのは、第1話で城崎(町田啓太さん)が失踪案件専門の探偵社「失踪人捜索班」を結成(全4人)して「長期戦を覚悟してビジネスとして成立させたいと思ってる。」と言っていながら報酬をもらうシーンがなくモヤモヤしていたのだけれど、第2話の最初に「この間の大学教授の事件、教授の奥さんが経費払ってくれたんでしょ?」というシーンがあり、とりあえず経費はもらうことができたようなのでなにより。

そしてリーダーの城崎は元相棒で、今も秘密裏に協力している捜査一課の刑事・笹塚(小泉孝太郎さん)に「またあの奥の手をお願いできませんか?」と、法務省副大臣第一秘書・羽鳥(光石研さん)に第1話に続き第2話でも人探しをお願いする。この羽鳥はちゃんとその人物を見つけてくるし、裏を取ったり頼まれれば揺さぶりなんかもかけてくれてすごく有能。捜索班のメンバーではないのに今のところ捜索班にはなくてはならない人物となっている。

前回は失踪した教授が同僚の教授にいろんな罠にはめられて闇カジノで借金作ったり…と、メインとなる話の内容が少し複雑だったけれど、今回は家庭の問題の話で事件性もなくちょっと肩透かし感があった。それでも捜索にかかった費用を依頼人の母親からちゃんと受け取るシーンはあったし、失踪した妻と依頼人の夫は良い感じに話がまとまるので後味が悪いようなことはない。

考えてみれば、失踪した人を探す「失踪人捜索班」は城崎が自分の妻を見つけるために作ったので、妻の失踪に関係があるかもしれないと思って探す人が毎回複雑な事件に巻き込まれているわけではないのだろうけれど、こちらはどうも期待して見てしまう。

次週のゲストは笹野高史さん、岡田結実さん、半田周平さん、坪倉由幸さん。第1話・第2話とメインとなる失踪人の話の毛色がだいぶ違ったので、第3話はどんな感じになるのか見てみようと思う。

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