はい、昨年のアカデミー賞作品賞の『オッペンハイマー』は観に行った妹です。
昨年は『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞をとったので、わりと話題になったが、今年は日本勢の受賞がなかったので、ニュースでもサラっと紹介されるだけだった。
日本の人がとるかどうかで、アカデミー賞しかり、ノーベル賞しかり話題になる。とらないとサラっと流され、とった作品がどういうものなのか、とった人がどういう功績をあげたのかが紹介されない。
昔はそんなマスコミに対してイラっとしたものだが、海外も似たり寄ったりということを知ると、何とも思わなくなった。むしろ自分で調べればいいだけの話だ。
そんなわけで今年の作品賞は『ANORA アノーラ』という映画。日本でも2月28日に公開されているので、観に行くこともできる。
『オッペンハイマー』は公開すら危ぶまれていたが、無事日本でも観ることができた。作品賞とった映画で未公開のものはあるのか?調べようかとも思ったが、数が多いのでやめた。
アカデミー賞をとるような映画を好んで観に行っているつもりはないが、気付けば大体見ている。映画を観るのが好きなので、大作は単純に観ていたのだろうと思われる。
最近はすぐ配信されてしまうので、よほど観に行きたい映画でなければ、めっきり映画館へ足を運ぶ機会も減った。
『ロングレッグス』でも観に行こうかと思ってはいるものの、別に大きな画面で見なくてもいいかなとも思ってしまう。
映画はある意味身近になったが、娯楽ではなくなった。だが、自分にとってはいつまでも映画は娯楽だし、回数は減っても変わらず観に行くだろう。