「ポッサム」と聞いて、何を思い浮かべますか?割と最近まで「ポッサム」イコール「動物」だった、姉です。
動物の「ポッサム」ご存知かもしれませんが、念の為。
ポッサム(Possum)は、オーストラリア区のオーストラリア、ニューギニア島、スラウェシ島に生息する小型ないし中型の樹上有袋類。
夜行性で日中は木の洞などに作った巣に隠れている。単独か、つがいとその子供で生活する。
Wikipedia「ポッサム」より抜粋
いろんな種類がいるのだけれど、夜行性の動物です。

今回は料理の「ポッサム」を作った話です。どんな料理かというと…こちらも念の為。
ポッサム(朝: 보쌈)は、豚肉を使った朝鮮料理である。スパイスとともに茹でて薄くスライスした豚の腹肉が用いられる。この肉をニンニク、タマネギ、サムジャン、セウジョッ、浅漬けキムチ等とともに供する。食べる際に、肉と付け合せを赤レタスやゴマかエゴマの葉で包んで食べることが多い。ポッサムには朝鮮語で「包む」という意味がある。
朝鮮では人気のある料理で、アンジュ(酒のつまみ)としてよく食べられる。
Wikipedia「ポッサム」(料理)より抜粋
きっかけはYouTubeで韓国料理の「ポッサム」を作っているのを見て、材料が手に入りやすそうということと、鍋に入れたらほっとくだけでよいので簡単そうに思ったから。
その動画はこちらの「駐日韓国文化院」さんのYouTubeチャンネル内、「韓国料理教室~ポッサム(豚肉のスユック)~」です。
先生がとても明るくて、リズムよく説明してくれるので、これなら私でも作れるのでは?と思わせてくれた。
ここでは材料・作り方などは書かないので、興味のある方は動画を御覧ください。
必要な材料を鍋に入れたら、豚肉が十分隠れるくらい水を入れ、沸騰するまでは強火。その後蓋をして中火で50分煮るだけ。

出来上がるとこんな感じ。あとは切るだけ。

葉野菜(今回はサンチュ)と大葉を用意して、

サムジャン(タレ)もレシピ通りに作りました。

今回はサンチュ、大葉、かいわれ、茹でたお肉、白菜とネギのキムチ、サムジャン(タレ)をのせて、クルッと包んで食べました。

これが思っていた以上に美味しくて、豚肉の脂身もしつこくなく野菜(大葉はおすすめ)やキムチの爽やかさが加わって、パクパク食べちゃう。まぁ、野菜もたくさん食べられるので良しとしよう。
脂身のバランスの良い豚バラブロックを見かけると作りたくなるレシピの1つです。