オールドメディアだから良いこともある

日常

はい、愛読紙は読売KODOMO新聞な妹です。

大人なのに子供新聞読んでるなんて、どういうこと?と思うかもしれない。だが子供新聞には色んな良いところがある。それを今回いくつかあげてみる。

まず自分が愛読している読売KODOMO新聞は、毎週木曜日に発行される。つまり週刊だ。一週間に起きた出来事をぎゅっと凝縮し、しかも子供向けに分かりやすく解説してある。なんだかよく分からないニュースもわかるようになる。

一週間に一回というのが実はちょうどいい。従来の新聞は毎日発行されるが、どれだけ一日のうちに紙面を読めるだろうか。自分の場合、気付くと興味のあるページだけ読んでいて、半分ぐらい読んでないことが多々あった。

しかし週刊だと一週間かけてじっくり少しずつ読めるので、特に興味の無いことも目にすることで読んだりする。これが新聞や雑誌、紙媒体の最大の利点だと自分は思う。

たとえば塩引き鮭の作り方なんて、興味を抱いたこともなかったがお陰で知れた。

ネットでは一度検索すると、それに似た記事ばかりが出てくるようになる。確かに興味があるのだから、嬉しいしありがたい。だが、元々興味はないがやってみたら、行ってみたら楽しかった、なんてことは今までわりとよくあった。

つまりネットの海は広大なのに、小さな水溜りで自分の好きなものだけに、浸って生きているような感じなのだ。「いいじゃないか、素晴らしい!」と思う反面、この中にいるとゆでガエルになりそうだ。そして好奇心が旺盛じゃないと、この水から脱出することは困難だ。

若いうちは体力も好奇心もあるので大海へこぎだせるが、年をとるごとに体力も落ち、好奇心も薄れていく。その結果、実体験を伴わない頭でっかちの、偏った考えを言う人になっていくかもしれない。

自分のなりたい老人は、果たしてそんな人だろうか?なんてことを気付かされる。だから自分は子供新聞を今も読んでいる。

ちなみに、ちゃんと勉強っぽいものも載っている。

体積の求め方とかうろ覚えだったが、解いてみるとクイズのようで楽しい。

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