バレンタインに不二家「ハートチョコレート」を父に贈った思い出

買った物

「2月14日のバレンタインデーにチョコ」というのは子供の頃にもあった、姉です。

毎年2月になると、いろんな所にチョコレートの特設コーナーができて、バレンタインの季節なのかと思いながら素通りすることが多いのだけれど、なぜか「不二家ハートチョコレート ピーナッツ」(税込128円)が目に留まり懐かしくて思わず買ってしまった。

子供の頃、バレンタインの日に甘いもの、特にチョコレートが好きな父にお小遣いで買って渡したりしたのを覚えている。多分子供のお小遣いで買えるような価格、50円とか60円くらいだったような気がする。

パッケージには”Since 1935″。不二家HPで確認してみると、確かに1935年(昭和10年)「ハートチョコレート」発売となっている、ということは約90年前。そして1956年(昭和31年)2月、バレンタインセール開始とある。

原材料名など。

栄養成分表示。1枚(標準26g)当たり153kcal。

開けてみる。

正面には”Sweet Heart”の文字。

裏を見るとピーナッツが入っているのがわかる。

食べてみる。ミルクチョコレートにピーナッツが入っていて、久しぶりに食べたけれど普通に美味しく、厚みがあるので食べごたえがある。昔もこんな感じだったような気がする懐かしい味。

そして購入したもう1つは「ペコちゃんハートチョコレート あまおう苺」(税込128円)。これは子供の頃にはなかったと思う。今回初めて買った。

製品中のあまおう苺3%。

原材料名など。”いちごパウダー”というのが、あまおう苺?

栄養成分表示。1枚当たり138kcal。

開けてみると、正面にはペコちゃんの顔とハート。

色も絵柄もハートの形にぴったりで可愛らしい。

裏側。小さく見える赤い粒があまおう苺のパウダーなのか?

食べてみる。いちごの風味がちゃんとあって、甘さの中に甘酸っぱさもある。初めて食べたけれど思っていた以上に美味しい。

1935年(昭和10年)の「ハートチョコレート」発売から2025年の今年で約90年。昭和・平成・令和と価格は変わっても、美味しさは変わらず販売されているのはありがたい。

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